2023/1/5
あけましておめでとうございます。
ひげの三村です(^^)/
今年もよろしくお願い申し上げます。
2023年元日の朝、前日夕方から家族で集まってパーティー?をしたが、
紅白も見ず7時過ぎに寝たので2時起床。
日本海側から長野まで雪のようなので、八ヶ岳の赤岳を目指す!
まだパジェロが修理工場から帰ってこないので代車のカローラで行くが、
長野側の戸台の上には行けそうもないので山梨側から登ることに。
アイゼン、ピッケル、厚手の防寒具の冬山装備でザックは大きくなる。
4時半過ぎに出発、中央道長坂インターで降り清里を目指す。

5時半、サンメドヴ清里スキー場の上部に到着。

ここに車を置かしてもらい、準備して県界尾根登山口から入る。
気温はマイナス7度まだ真っ暗、ヘッドランプを点けて登る。

少し行くと真教寺尾根へ出られるルートに入る。
昔は、スキー場に中を横切って真教寺尾根に出たが、数年前にこのルート
が出来た(^^♪

まだ、あまり知られていないのでトレースの後はほとんどないが、動物の
足跡はいっぱい有って迷いそうだ!

1時間ぐらいで真教寺尾根に出ると朝焼けの中の富士山が綺麗に見えた。

こちらは、きれいにトレースされていて歩き易いが、こんなに登山者が入
っているのにビックリ!

日の出の写真も撮りたいが、良く見えるところで待っても入れず、登って
いると日の出は唐松越しに見て手を合わせた。

牛首山を過ぎ、テントが2張もあって1パーティーは丁度これから山頂を
目指すところだ。

さて、この先は急登が続いた。
途中からピッケルを出し、アイゼンを装置するがどうもうまく装着できな
い?!が何とか付けて登った。

上部は岩場で登っていると片方のアイゼンが外れた!
付けなおすが、また外れたので片方外れたまま登る。

権現岳から来るルートに合流したのでもう片方のアイゼンも外して山頂を
目指した。
後で考えたが、一昨年靴を新しくしたのを忘れていて、真冬に履くプラス
チック靴に合わせてあったアイゼンをネジを外して長さを調整しただけで
持って来てしまって・・・・。
新しい登山靴は、後ろのフックを掛けるところが違うようだ…涙

途中から見える赤岳山頂とその下には、10人ぐらいの登山者が見える。
元日だし天気も良いので多いのかな~。

赤岳山頂には、11時すぎに到着、登山者はもう2人しかいなかった。

あまり風も無く良い天気だ(^^♪

富士山をはじめ、南アルプス・中央アルプス・北アルプスが良く見える。

登って来た尾根とスキー場も見える。
予報では山頂は20m以上の風との事だったので、山頂での食事は諦めて
いたが、これではできそうだ!

営業していない山頂小屋を風よけにして東側に陣取ってランチにした。
気温はマイナス10度以下だが、風が無く日差しも強いので少しも寒くな
い(^^♪
本日のランチは、お雑煮だ!

コンロを点けて網で餅を焼くが、表面は焦げるが中はまだ固いので雑煮の
汁に入れて一緒に温める。

網で一緒の焼いたチョリソーを食べながら。
家内が作ってくれた雑煮の汁が沸騰し、餅が柔らかくなったところで頂
く。

元日の3,000m近い山頂で日向ぼっこしながら、美味しい雑煮を食べ
られて幸せだ(^_-)-☆

さて、美味しいランチを片づけるが、三つ葉が表れた!
そうだ、朝三つ葉も用意したんだ・・・ちょっと悔しいがもう遅い!
荷造りして下山をするが、岩場が多い真教寺尾根を降りる時にアイゼンが
外れると怖いので、アイゼン無しで県界尾根を降る。

そうは言ってもこちらのルートも結構ショッパイ。
今まで何度も降りているが、雪が多くルートが分かりにくいので何度も迷
ったことがある。

急な下りなのでピッケルを雪に差しながら降りた。
こちらのルートはほとんど人が入らないので腰まで雪に浸かって降りると
ころも。
途中、怖いトラバスがあるが、今回雪がしっかり付いていたので足で雪を
圧雪し足場を作りながら無事渡れた(^^)/
今日は、天気が良いので目視でルートが分かるので大きく逸れる心配はな
い。

下りて行くと雪も少なくなって来るが、道を踏み外すと膝まで埋まった。
大天狗・小天狗を通って降るが、2時を過ぎると八ヶ岳で太陽が隠れて日
差しも無く寒くなって来るが、順調に降りて車には、3時半に到着した。
甲府には、4時半には帰ったのであった。
良い天気の赤岳さんありがとう(^_-)-☆
☆彡☆彡☆彡
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