黒部渓谷 下の廊下登山 2022.11.9

 

こんにちは、ひげの三村です(^^)/

下の廊下の話は、前から聞いていたが、今回フェースブックの単独行をた

またま目にして行きたくなった!

1度も行ったことがなく調べてみると走破するには1泊2日はかかりそう

だ。

もっと調べるとその中でも有名な十字狭まで黒部ダムから日帰りで往復で

きると書いてあったので、どうかな~と思いながらチャレンジしてみるこ

とにした。

11月9日水曜定休日、甲府を6時に出発、長野道の安曇野インターで降

り大町の扇沢駅に到着した。

8時半の始発の電気バスに乗って黒部ダム湖に向かった。

ここから皆さんとは違う出口を出て、渓谷に降りた。

20分ぐらいかけて渓谷に降りると最初に川を渡った。

気温は0度近い。

上流はすぐダム、いつもは10月で終わっているダムからの放水が、検査

放水がありますとのアナウンスが電気バス内で有った。

そのせいかわからないが、渡る橋の木が水しぶきで氷ついている。

下は激流、慎重にゆっくりと鉄のワイヤーを持ちながら渡った。

きっとこの川に落ちたらオサラバだな~と思いながら。

渡って一安心だが、その後も放水のしぶきのせいか岩や木が凍っていて滑

るので注意して歩く。

紅葉は終わりかけていて落ち葉がきれいだった!

黒部渓谷沿いを今日は1日歩くことになるが、激流の音がずっと聞こえて

いる。

下の廊下は、100年ぐらい前に黒部ダムを造るために作った道で断崖絶

壁を切り開いて作ったのでかなり怖い登山道が続く様だった。

帰りの最終バスが、16;35なのでそれまでに帰らないといけないので

12時に引き換えす予定だ。

最初、2時間ぐらいは、平坦な道で大した事はないが、その後は切り立っ

た岸壁が続いた。

昔、岩を削ったり丸太を渡したりして作った道で、岩側には太い伴線が張

ってあった。

反対側は、切り立った岸壁ではるか下に黒部渓谷が流れる。

伴線があるから普通に歩けるが、もしなかったらかなり怖かった!

そうは言っても気の許せる場所がなく、慎重に歩いた。

上を見ると良い天気だが、日差しは深い渓谷を歩いているので向きで日陰

だったり、日が当たったりするが寒くはない。

豪雪地帯なので今でも大きな雪渓が残っていた登山道が雪渓のトンネルな

っている所もある!

11時過ぎ、別山谷出合まで来たが、目標の十字狭まであと1時間半ぐらい

かかりそうだ。

丁度、日が当たって水もあり、目の前には大きな雪渓もあるこの場所でラ

ンチにする事にした。

きっと冬は、20m以上の積雪があってみんな埋まっているのだろうな

~。

下の廊下は、10月前後しか通れないそうです。

毎年、9月ぐらいに整備して雪を削ったりして開通させるそうですが、今

年は10月中旬なりました。

年間1か月の為に何千万もかけて整備しているそうですが、普通なら富山

県はしません。

関西電力が厚生省との約束で毎年、登山道を整備しているそうだ!

だから、非常に贅沢な登山道だな~と思いました。

さて、本日のランチは、前菜は焼き豚を温めて頂いた。

メインは、きのことベーコンのクリームパスタだったが、お湯を沸かして

ソースを温め、パスタを入れようとしたらザックに見当たらない?

用意はしたけど入れなかった?

仕方なく、買って来たカレーパンを温めソースをかけて頂くが今一かな。

バームクーヘンも頂いてランチ終了、荷物をザックに詰めていると何とパ

スタが出てきた((+_+))

ザックから荷物を出しいている時に知らぬ間に出してしまったようだ!

もう仕方ないのでザックに入れて、さっき来た道を帰る。

同じ登山道を歩くが、大分慣れた感じで歩けた。

渓谷や雪渓、滝や少し残った紅葉を眺めながらニコニコしながら歩く

(^^♪

ダム下の橋は、もう凍っていなく安心して渡れた!

最後の急登を登り無事黒部ダム駅に15時ごろ着いた。

15時半のバスに乗って扇沢駅へ、車まで歩くが風が冷たく震えながら車

に到着。

甲府には、18時に到着したのでありました。

下の廊下さんありがとう!

来年は、富山から1泊で完走したいと思います(^_-)-☆

☆彡☆彡☆彡

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